Creepy Nutsの「メジャーデビュー指南」を聴いた感想!

Creepy Nutsのメジャーデビューアルバム「高校デビュー、大学デビュー、全部失敗したけどメジャーデビュー」収録の「メジャーデビュー指南」を遅まきながら聴きました。

R指定の紹介記事にも書いたんですけど、

彼はDJ松永とCreepy Nutsを組んで本当に正解だったと、この曲を聴いて改めて思いました。

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この振り切れ具合は、ソロの時には出せなかったはずですし、

過去最高にアンセム感のあるフックを仕上げてきたのも流石の一言

 

フリースタイルダンジョンでのライブ(SEASON4 REC4-1)も、

普段のアクトとの格の違いを見せつける堂に入ったパフォーマンスで感動しました。

 

頭文字拾ったらグループ名になる仕掛けも小粋で、文字通り今後の名刺代わりの1曲になると思われます。

 

ミュージックビデオのイカれ具合や、自身を徹底的に俯瞰した相変わらずのリリックなど、

「メジャーデビュー1発目に何してんねんw」という感じですが、

そのへんはスポンサーのソニーともコンセンサスが取れてるということなんでしょうかね?

 

、、と、なかなかポジティブな感じで書いてきましたが、彼らに対して思うこともなくはないです。

 

まずは、やはり良い意味でも悪い意味でも、いなたさが抜けないなぁということ。

R指定の関西臭さはどうしても付いてまわってしまうんですね。

 

本当の意味で世間の大票田を取りに行くなら、

つまりヒップホップ好き以外の層にも受容されようと思えば、ある種のスタイリッシュさが絶対必要なはず。

 

僕は関西出身だからよく分かりますが、リップ然り、キック然り、DA然り、ケツメイシ然り、

これまでその命題を達成してきたグループには、「東京感」が確実にあって。多分それがないと天下取りは難しい。

 

あと、HIPHOPを知らない人は完全に置いてけぼりになってしまうリリック内容ももったいないかな~。

僕自身、ラップにまるで関心のない友人が大量にいますが、彼らにこれを聴かせたところで、

「??」となる絵しか見えませんw

 

これを面白く聴けたり、凄みを理解できたりする人っていうのは、

ある程度ラップを聴いている人、周辺事情にも明るい人でしょうからね。

 

そういう御託抜きに門外漢たちも巻き込んでしまうパワーが、

この曲や今の彼らにあるのかどうかは僕にはちょっと分からないです。

 

でもまぁ、彼らが本当にその気なら、小綺麗の対極にあるR指定のルックスからして有り得ないわけで、

(←その部分も落語部分で処理済み。ていうかまずその部分の存在が1番有り得ないw)

そういう意味での野心はなく、あくまで自分たちのやりたいことをやりながら今の状況を楽しむっていうのが最優先なんでしょうね。

 

もちろん最大限彼らのやりたいようにやってもらえればと思うんですが、なんか歯がゆい思いがするのも正直なところです。



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2 件のコメント

  • はじめまして。
    ある日ラジオから「メジャーデビュー指南」が聞こえてきて、それまでラップ全然聞いたことなかったのにドハマりして歌手名曲名調べて松永さんのtwitterフォローして、クリープ・ショー買いました。こんどライブに行きたいなと思っています。

    私がこの曲にいきなりハマったのは、落語好きだからかもしれません(笑)
    でも、ラップのこと何もわからなくても、業界の世知辛さや勝手なレッテル貼られる感じなど、ある程度自分の身のまわりの事柄と重ねて想像して共感できました。
    関西弁や垢抜けなさも、私は切実さがヒリヒリ伝わってくる感じがして、心をつかまれました。
    「ぬえの鳴く夜は」めちゃくちゃカッコいいですが、あれを最初に聞いてたらここまでドハマりしてないだろうなと思います。
    この曲で新しく届いた層の人間もいますよー、安心してくださーい、的なことを言いたくて書かせていただきました。その層は薄いかもしれないけど・・・。

    まさに記事で書いてくださっているインダビルディングとかが分からなくて、調べてるうちにこちらのサイトにたどり着きました。丁寧な語り口で説明してくださっていて、わかりやすいし気持ちがいいです。こちらで勉強させていただいて、もっとラップを楽しみたいです(^^)

    • コメントありがとうございます!
      返信遅くなってすみません!
      ハンドルネームにちょびっとテンション上がっている年上好き管理人ですw

      そして、おっしゃる通り、垢抜けなさや関西弁はそっくりそのまま彼らのアイデンティティーであり、大きな魅力なのは間違いないです!

      ただ、Rくんはある意味賢すぎるというか、断片的にであってもこの曲の凄さを理解しようと思えば、
      最低限の知的レベルとヒップホップに対する理解が無いと厳しいんじゃないかな~と思った次第です。

      そして、落語部分にそそられて聴き始める人もいるというのは盲点でしたw
      僕も最近興味が出てきて、ベタに談志師匠のやつとかを聴いてみたりしています。

      他の記事に関しても読んでくださってありがとうございます。

      正直、最近ラップに関して若干興味が薄れてきているのと、別のサイトを作っていて更新出来ていないのですが、

      多少はお役に立てているようなので、少しずつ再開していきたいと思います!

      ありがとうございました!

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