音源が微妙なバトルMCという存在について最近思うこと。

一般的に、バトルmcの多くは音源がイケてないという傾向があります。

これは、バトルが一種の特殊競技のようなものであり、

そこでの成績が必ずしも音源のセンスを担保するわけではないという事情ゆえ、ある程度仕方ないことだと思います。

 

mc松島もそのあたりのことを曲にしてますね。

北海道は札幌市出身のメタ目線ラッパー・MC松島について!

2017.10.05

 

そして、バトルが強いけど音源が微妙なラッパーはディスの対象になりがちですし、

何より彼ら達自身が「音源が良くないと、いくらバトルで勝っても意味ない」と考えています。

 

多くのラッパーがヒップホップで成り上がることを目指している以上、

現状では音源が売れるようにならないと、その目標はほぼ実現不可能です。

 

これは日本だけではなく、本場アメリカでもそうで、バトルだけで食っていくのは無理です。

また、音源を売っていかないとダメというのは、

長いことラップで食うためにモアベターな方法だからというのはもちろん分かります。

 

バトルという消耗が激しいフィールドでいつまでもやるのは現実的でないのも否定は出来ません。

 

でもですね、だからと言って音源>バトルという図式になるのは、ちと乱暴過ぎやしないかとも思うようになったんですよね。

バトル専用機みたいなラッパーがいたとしても別に良いと思いますし、

それはそれで最大級のリスペクトを受けるべき存在なんじゃないかと。

 

ダンジョンの流行で、バトルばかりに光りが当たる状況はちょっと違うと思いますけど、

逆に音源至上主義みたいな考えが当たり前になって、

バトルはそのための踏み台に過ぎないって感じになるのもどうなのかなぁと。

 

そういった思いから、「バトルも音源も、ラップの中の一要素で、どちらも素晴らしい!両方優れている奴は神!」

くらいのラフな捉え方が健全なんじゃないかなと思うようになりました。

 

やってる当人達からすれば、「市場が無いところにいつまでも自分のリソースを割いてる場合じゃない」と思うのももっともなんですけど、

少なくともリスナー側は「バトル強いけど音源あかんやん」という思考に縛られてしまうのは、

ただ単に自分の楽しめる領域を狭めてしまってるだけだと思います。

 

願わくば、バトルだけでも食えるようなシーンになっていけば言うことなし!

色んな意見を聴いてみたいので、コメント頂けると嬉しいです!



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