magic number/KICK THE CAN CREW(2003)【アルバムレビュー&感想】

この記事では、KREVA、MCU、LITTLEの3MCラップグループ・KICK THE CAN CREWが

2003年にリリースした2ndアルバム「magic number/マジック・ナンバー」をご紹介します!

コンテンツ

概要

 

メジャー2枚目。

レビュー

 

めちゃくちゃ久しぶりに聴き返してみると、このアルバムが内容的に最もバラエティーに富んでいるとも思いました。

M-3「地球ブルース」、M-11「Toriiiiiico!」といったKIckらしいパーティチューンはきっちり押さえられてますし、

ワーカホリックな自分たちを自虐的に綴るM-5「mama said~ハタラキッパ~」、

キャリア史上屈指にメランコリックなモラトリアムソングM-6「アンバランス」、、といった感じで

良くも悪くも統一感はあまり無し。

歳取ってリリックが身にしみるぜ、、っていうのはないけど、

「アンバランス」は作りがシンプルなこともあり、あまり古さを感じさせませんね。

個人的には当時はあまり刺さらなかったのに、今では彼らのマスターピースの1つだなと思ってます。

 

そして、1枚目→2枚目と改めて聴いてみて思うのは、

RIP SLYME→「おちゃらけをやりたくてやってた人たち」

KICK→「やりたいわけではなかったけど出来ちゃうからやってた人たち」

だったのかなと。

 

KICKの場合、「メジャーで本気でチャート意識してやるなら、そんなテーマで曲作らねえだろ」

みたいなのがけっこう多いと思うんですよ。

 

とりあえずアルバムごとに数曲パーティーチューンをノルマで処理して後は好き勝手に、、

という匂いがそこはかとなくしますね。完全に推測ですが。

 

聴いてみて振り返ると、セルアウトだと揶揄されていたのも仕方ないと思える反面、

制約がある中で自分たちのやりたいことを最大限表現しようと模索していた姿も透けて見えて感慨深いです。

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