サンプリングはパクリなのか、どう違うのか考察してみました。

この記事では、サンプリングに関してよく話題に上がる

「パクリとどう違いますのん?」という疑問について考察しています!

「サンプリングとは?」という方はまずはこちらをどうぞ!

サンプリングとは?意味や歴史、著作権問題を解説!【ラップ用語・HIPHOP用語】

2017.08.02

 

結論

結論から書きますと、

「パクリとも言えるし、そうではないとも言える。むしろ素晴らしい手法であると言えるケースもある。」

って感じです。

 

非常にわかりにくいですねw

 

まず1つ言えるのは、楽曲を1つの芸術作品とみた場合、

クリエイティブではないと判断されても仕方がないということがあると思います。

 

サンプリングというのは基本的に原曲の1番美味しい部分を引用するわけですので、

0から1を生み出すことこそがアートに取って最も偉大なことだと考える人からみれば、

「人のふんどしで相撲取ってるだけ」という評価になるのも頷けます。

 

そして、それをパクリだと判断する人がいても不思議じゃないです。

 

サンプリングという行為の1番の価値は、

過去のアーカイブにもう一度光を当て、さらにそこに別の魅力を乗っけるという部分にあると思います。

そういう意味ではホントに素敵な手法の1つだと思いますよ!

 

ただ、これもヒップホップの世界観の中で成り立っているお話で、

他のジャンルの人からすれば「はぁ?そんなの通るわけないやろ?」で終わることも充分有り得ます。

 

ですから、いくら御託を並べてパクリではないと言ったところで、

全リスナーがヒップホップの考えを常識として捉えるようになる日が来ない限りは、

サンプリングはパクリだと言われても仕方ない気はします。

例えばロックやポップスの畑の人などは、完全なるオリジナルなんてほぼ不可能なのに、

ギターフレーズや歌メロが過去の曲とちょっと似てるだけでパクリ認定されますからね。

 

サンプリングは悪か?

 

ここまでだと、サンプリングはダメなことのようにも聞こえますが、そうとも限りません。

上で書いた、「サンプリングという行為の1番の価値は、過去のアーカイブにもう一度光を当て、さらにそこに別の魅力を乗っけるという部分にある」というのが肝です。

 

ただ、そこがまたさらに話をややこしくします。

 

なぜなら、それってつまりは、

許可を得る、得ないに関わらず、原作者はただただ大喜びというケースもあるからです。

 

だって自分にスポットを当てて世の中の人にそれを知らしめようとしてくれるわけですからね!

 

そこがある種非常に厄介なところで、

その反面、自分の創作物に手をつけられるなど言語道断というクリエイターもいます。

仮に許すとしても、その分だけのマネーはきっちり頂きますよという人ももちろんたくさんいます。

 

まあいずれにせよ、著作権が有効な作品からサンプリングする場合は許可を取るべきなのは間違いないです。

ただ、許可なしで行った場合でも、

クリエイター側から感謝されるケースもあれば、怒りを買って訴訟に発展するようなケースもあり、

是非の線引きが非常に曖昧なのは否めません。

 

リスペクトがあればOKなのか?

 

よく、「これは原作者へのリスペクトが感じられるから、パクリじゃない」みたいな意見も目にします。

いわゆるオマージュってやつですね。

 

これは僕自身も意味は凄くよく分かります。聴けばある程度、敬意を払っているかどうかはは分かりますし。

 

ただ、これこそ超絶主観ですw。

自分のエゴだけで拝借しておいて、

「とりあえずリスペクトしてるって言っておけば良いっしょ」も成り立ってしまう極めて曖昧なお話ですから、

「だからパクリじゃない」とドヤ顔をするのはかなり厳しいと思われますw

 

まとめ

 

僕個人の意見としては、許可とリスペクトがあるサンプリングはパクリじゃないと思ってますが、

ラップ好き以外の人を完璧に納得させることは出来ないと思います。

 

だって説得力が無いですもんw

多分、まだ抜けてる視点もあると思うので、気づいた方は遠慮なくコメントお願いします!

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