そもそもフリースタイルバトルはなぜディスり合うのか?必要はある?

Abema TV「フリースタイルダンジョン」のヒットで、

ラップのフリースタイルバトルが(以前よりは)身近なコンテンツになりました。

 

相手をディスる上手さを競う、、というのが主題ですが、

ブームになっていく中で「そもそもなぜディスるのか?必要性はあるのか?」

という疑問を持つ人が増えてきた印象があります。

 

この記事では、その部分について迫っていきます!

ディスとは?語源や意味、派生語に関して解説!【ラップ用語・HIPHOP用語】

2017.07.01

 

ディスって必要?

 

「なんでラッパー達は罵り合ってるの?」と、

知り合いの女の子に聞かれましたw

 

日本人はただでさえ、日常的な生活の中で互いを批判するということが少ない国民性ですので、

そういう疑問が生まれるのはごく自然なことだと思います。

 

そしてそういった疑問はなにより、

今から10年以上前、中学生だった僕が数少ないHIPHOP友達と議論()していた中で

よく出てきていたものでもありましたw

 

また、バトル動画のコメント欄にもチラホラ見受けられますね。

「ラップの上手さを競い合うのに、相手をディスる必要は必ずしも無くね?」という風に。

 

ディスり合う理由

 

ですがやはり、そこには理由はあるんですね。

端的に言えば、「俺はお前より凄い、お前は俺より凄くない」というのを誇示するという思想がHIPHOPの根底にあるからです。

 

これはもう、日本に入ってくる以前からそうなので、

良い悪いとかじゃなく「そういうもの」としか言いようが無い感じですw

 

また、「争うのであれば「力」ではなく「言葉」で!」という考え方もラップにはあります。

ディスの面白さ

 

HIPHOP発祥から長い年月を経てもディスという文化が健在なのは、やはり単純にそれだけ面白いからだと言えます。

相手の弱点を言葉巧みに突くという部分に、多くの人が魅せられるからだと思われます。

 

ディスの問題点

 

ただ、ディスにも問題点はあります。

それは、「別に本当にいがみ合ってる訳では無いのにディスらなきゃいけない」という状況が発生してしまうという点です。

というか、今のバトルシーンはほとんどそれです。

 

これはけっこう興醒めですよね?

ブラマヨ吉田さんが以前、

「プロレスの試合で敵同士だった2人が、次の日一緒にレストランで仲良くランチしているのを見てがっかりした」

というような話をされていましたが、それにかなり近いのではないでしょうか?

 

MCバトルも終わるやいなや、笑顔で握手したりしてますからねw

 

最近MCバトルを知った人からみると、そういう部分の不毛さは理解出来なくても全然おかしくないと思いますし、

僕自身もちょっと萎えてる部分もありますw

面白さの観点でいっても、「こいつに何としても言いたいことがある」というバトルの方が、

白熱した試合になりやすいのは確かです。

 

MCバトルの未来

 

おそらく、ただただ相手をディスり合うスタイルは、そんなに寿命は長くないのではないかなと思います。

最近では、逆に如何に相手を褒められるかという観点からのバトルというのもあります。

 

ディスを前提としたバトルならではの面白さがあるのはもちろんですが、

新たな視点・哲学を持ったバトルスタイルの出現は、ライト層を逃さないためにも非常に重要だと思いますね!

 

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